2021年03月26日
年度末だからと言い訳しつつ、いつでもバタバタしている佐藤(@tsukasa5515)です。。
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先週に開催されていた、自動車アフターマーケット事業者が、有意義なビジネス交流の場を創出するコンベンション、国際オートアフターマーケットEXPO2021。例年、東京ビッグサイトで開催されているのですが、本年はコロナ禍で初のオンライン開催となりました。
自動車業界は100年に1度の大変革期と言われ、自動車整備事業者として、この通称IAAE(International Auto Aftermarket EXPO)は、毎年参加をしています。
今回も行政セミナーをはじめ、様々な企業がオンライン上で展示をされて、動画だったりWEBサイトへのリンクから詳細を確認できたりなど、貴重な体験でした。
中でも最大規模のブースを構える自動車整備業務アプリケーションや、クラウドでのネットワークシステムを開発しているブロードリーフ様。事前情報では、DX推進や完全クラウドでの次世代システムの展示があると聞いていたので、個別の商談予約をおこないました。
なんと短時間ですが3密対策をしっかりと行って、弊社へご担当者様がお越し頂けることになり、商談の向こう側へも本部の方にご対応頂けることに。
早速、MAXHUBのChromeブラウザより、Google Meetを接続して、おこないました。こんな現地とオンラインでのハイブリッド商談で、何かしらのWEB会議ツールを使用する場合でも、Windowsが搭載されているMAXHUBなら、ツールのダウンロードや、ブラウザ接続で対応することができます。
カメラもマイクも本体に搭載されているので、手間も無し。さらに現地でのMTGでは、プレゼンするPCの画面接続もワンタッチで接続し、双方向通信が可能、タブレットやスマホでも簡単にいわゆるミラーリング接続をして、MAXHUBへ画面共有できます。
Google Cloudを開発基盤とした「Broadleaf Cloud Platform」の提供が始まっていて、このプラットフォーム上で開発が進められている「maintenance.c」は完全クラウド型、ブラウザ接続で使用可能、という圧倒的なものでした。API連携や今後の開発など、様々な可能性がありそうです。
「maintenance.c」とシームレスな連携も見据えながら、いわゆる「グループウェア」として導入支援を進められている「Google Workspace」。社内の様々な共有、コミュニケーションを一元化し、見える化を図ることができます。
Workspaceならではのソリューションでは、「サイト」に興味を持ち、社内情報の一元化と共有ができそうです。また「cloud search」の必要な情報を、必要な時に検索できる機能も、それぞれのツールを横断して調べられるようなので、強力だと感じました。
全社で導入し、活用することで最大限に力を発揮するのだと感じていますが、社内での活用の方向性を検討するため、まずはICT事業部内でGoogle Workspaceを導入することを、決めました。
デジタルトランスフォーメーションが聞こえ始めて、数年。コロナ禍も重なって、様々なところでDX化が始まりました。しかし、DX化することが目的ではなく、手段であるはず。自動車整備業とICTを掛け合わせ、現状では、人でなければ対応することができない作業に時間を費やしていきたいと考えています。
DXの進化の中で、何が自分たちに必要で、どう使うべきかを模索しながら、進んでまいります。
本日も、ご安全に。いつも大変お世話になっております。