2020年11月10日
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教育は長い間先生と生徒の対面式で行われ、生徒は教室に足をはこび、先生から直接教わることが基本でした。教科書や先生の説明を理解するのに欠かせないのが黒板やホワイトボードです。
黒板が渡来したのは、19世紀後半だといいます。はじめはフランスで画法幾何学を教えるために使われ、アメリカ経由で日本に紹介されたのだそうです。黒板は教育現場における視覚媒体として、ずっと変わらぬ姿のままでした。
今、コロナ禍で従来とは異なるライフスタイルや働き方を強いられる中で、学校、学習塾、英会話スクールなどの教育現場もまた大きな転換が求められました。その結果、現在Zoomなどのオンライン授業が導入され、生徒も慣れてきたころではないでしょうか。
しかしオンライン授業の「板書」は先生や生徒を本当に満足させているでしょうか。オンライン授業では、板書は重要な役目を負い、以前にも増してクオリティが問われています。スムーズな板書ができないと、教える側、教わる側双方にストレスがかかります。
オンラインでもスムーズに操作でき、質の高い板書ができたらいいですね。板書内容は過去の資料を活用できると先生が準備で時間に追われることなく、説明しながら画面上で生徒1人1人の反応を確認する余裕が生まれます。実は黒板の概念をくつがえす商品がすでに販売されています。
今回紹介するMAXHUB (マックスハブ)シリーズは、なんと販売開始1年半で累計導入台数1,000台を突破したという電子黒板です。臨場感のあるWeb会議を、Windows上で使えるようにつくられていて、はじめてMAXHUBを見た人は超大型のパソコンかディスプレイだと思うでしょう。
黒板はその場にいる人だけが情報を共有できますが、MAXHUB(マックスハブ)は遠隔地でも文字情報を共有したり図面に記入したりできます。コロナ禍で多くの学校や学習塾、語学学校がオンラインに切り替わる中、MAXHUBの性能が広く認識されました。
とはいえ、どんなに性能が高い機器でも、汎用性がなければ意味がありません。MAXHUB(マックスハブ)は電子黒板を超える多彩な性能がありますが、扱いやすさについても定評があります。
ひとくちに「スゴイ電子黒板」といっても、MAXHUB(マックスハブ)をどう活用すればよいのでしょうか。
MAXHUB(マックスハブ)にはカメラ・マイク・スピーカーが内蔵されていて、800万画素のカメラや8m離れていても集音しノイズキャンセルできる6個のアレイマイクなどが付属しています。MAX HUB(マックスハブ)のスイッチをONするだけでストレスフリーのWeb会議や授業をスタートすることが可能です。
MAXHUB(マックスハブ)にはWindows10が搭載とお伝えしましたが、その結果多様なアプリケーションの活用が可能となり、会議をする相手の環境に合わせてアプリを使い分けることができます。
会議でのプレゼンテーションでは、視覚媒体が重要な役目を負いますが、MAXHUB(マックスハブ)なら、既存資料の有効活用でより美しい画像や、わかりやすいグラフなどを短時間で作成可能です。
さまざまな打ち合わせや図面の発生する建設業界では、MAXHUB(マックスハブ)のワイヤレスドングルを用いてPCの図面や現場の写真を表示させたり、記入できたりします。しかも内容を録画できる点がメリットで、作業改善に大きく貢献できるでしょう。
このようなMAXHUB(マックスハブ)の性能は、学校の授業や学習塾、英会話スクールなど教育の場での大きなメリットです。電子黒板「MAXHUB(マックスハブ)」のスイッチを入れるだけ、という操作性の良さは、教える方を授業やレッスンの煩雑な準備で疲弊させません。授業をスムーズに行えると、演習やロールプレイ、まとめの時間も十分とれます。
高画質で高品質な画像や音で、MAXHUB(マックスハブ)に映し出される生徒の表情や声がリアルに把握でき、理解度を推測することもより楽に行えます。
また実際に板書をすれば、MAXHUB(マックスハブ)の「ホワイトボード機能」の使い心地が、あたかも紙の上に書いているように自然に感じられるでしょう。2色モードや同時書き込みもできます。
さらに指で書いたり消したりできるため、授業やレッスンの流れを一瞬でも止めることはありませんから、生徒の集中力は途切れることなく先生や板書に向けられるでしょう。MAXHUB(マックスハブ)なら、板書を書き写す必要はなく、所有する端末でスマートに保存可能です。
MAXHUB(マックスハブ)シリーズは現在55~98型まで5タイプあり、パネルは液晶(DLED)。ネットワークは無線でも有線でも使用できます。OSについてはWindows10/8/7/XP、Android/Linux/MacOS X/Chromeまで幅広く対応可能です。
MAXHUB(マックスハブ)にはタッチペン、電源コード、変換アダプターをはじめ壁掛け金具や、マニュアルや保証書などが付属しています。
MAXHUB(マックスハブ)の概要やメリットをお伝えしました。今まで対面が基本だった教育の場も、大きく変わりつつあります。オンライン授業をポジティブにとらえ、MAXHUB(マックスハブ)のメリットを最大限活かせば、今までは教えることができなかった生徒を教えることも可能です。
従来は学校、学習塾をはじめ英会話スクールなどの習い事には近隣エリアから生徒が集まることがほとんどでした。しかしMAXHUB(マックスハブ)でオンライン授業を行うことにより、家が離れていたり、夜のレッスンをためらっていたりした生徒でも臨場感のある学習体験ができるでしょう。
社会の状況で、オンライン授業は今後増えていくことが見込まれます。学習塾に求められる成績アップへの課題、先生の多大な授業準備時間、立地条件がネックとなって生徒を集めにくい英会話スクールなどの問題点のいくつかを解決できます。そしてMAXHUB(マックスハブ)ならこれらのハードルを下げるお手伝いが可能です。
幼いころからICT機器に触れている現代の生徒は、新しい試みに対応するポテンシャルを持っている可能性があります。MAXHUB Sseriesを活用し、オンライン授業に付加価値をつけ、新たな教育スタイルにシフトしてみませんか?